4月13日、文春オンラインの記事が公開になりました。
高見叡王との縁
記事ではさらっと書いた高見叡王との練習対局(vs)について。
高見四段(当時)のプロ入りからわりとすぐの頃に対局があり、記事に書いたように深夜の激闘の末に負かされました。
この後モバイル事業の関係で話をする機会が増えて、粘り強い将棋と人懐っこい人柄に興味を惹かれ、私から声をかけてvsが始まりました。
当時、将棋ファンの方が将棋会館近くで練習将棋を指せる部屋を開放されていて、高見四段とはそこに夕方くらいに集まってvsを行っていました。
これは、高見四段は大学講義終わり、私は将棋会館でモバイル編集長の業務終わり、という双方の事情があったのです。
vsは場所を変えつつ5年ほど続きました。
ただ、高見叡王と順位戦で対戦する機会が増えたこと。
記事に書いたように高見叡王の同世代は俊英揃いで、その世代との対戦が増えて少し味が悪かったこと。
そんなこともあり今はお休みしています。
高見叡王はvsを止めてからすぐにブレークしたので、お休みは良かったのだと思います(笑)
高見叡王との対戦
そうした経緯があったので、昨年の高見叡王との対局は感慨深いものでした。
記事にも書いたように、この対局は高見叡王の良さが全く出ていませんでした。
ただこの後調子を取り戻して一気に勝率を上げたのはさすがの修正力でした。
今回の記事で「解説上手なニューヒーロー」をより知っていただければ嬉しく思います。
ぜひご一読ください!
それではまた