今日は将棋会館で第45回将棋大賞表彰式並びに免状授与式が行われました。
私も六段の免状をいただきました。
写真を中心に振り返ります。
六段免状
佐藤康光会長より授与されました。
大会の審判長として渡すことはよくありますが、受け取る側は数年ぶりです。
所作等、ちょっと緊張しました(笑)
免状授与式の後は、小宴があります。
なかなか無い機会なので、昇段した棋士と写真を撮りました。
七段に昇段された中村太地王座。
四段昇段の時期が近く、三段リーグや公式戦でも対戦が多くあります。
タイトルホルダーになられた中村王座とまた対戦したいものです。
七段に昇段された千葉七段と。
千葉七段は奨励会同期で、年齢は一つ上。ずーっと一緒に戦ってきました。
昔から少しずつ上を行かれていて、いまも段と順位戦のクラスの両方であちらが一つずつ上です。
将棋に向かう姿勢が若い頃から変わらないのは素晴らしいです。
六段に昇段した高見六段。
長いこと研究会を一緒にやっていて、年齢は一回り以上違いますが、色々なことを話してきた若手棋士です。
同じタイミングでともに六段昇段を果たしたのは、嬉しくまた縁を感じました。
いまはタイトル戦(叡王戦)に出場中で、その才能を大きく開花させて欲しいです。
六段昇段に際しては、多くのファンの方から、お祝い会や、お祝いの品といった形で、温かく祝福していただきました。
本当に多くの方に支えられていることを、改めて実感しました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
今日は棋士人生でも記念に残る一日でしたが、これを一つの区切りとして、今週は今期初戦を迎えることもありますし、より勉強に気持ちを入れていきます。
それではまた