振り駒で先手になり、矢倉へ。
今期は約半数近くが矢倉ですが、後手で受けることが多く、先手番で志向するのは久しぶりでした。
ガップリ四つの組み合いから、中盤では優位を感じて進めていました。
しかしそこから方針を誤り、受けでミスを続けて劣勢に。
苦戦を意識しましたが、際どい局面に持ち込むことに成功。
最後は相手に好手段があるも実戦的に秒読みで発見するのは難しい手で、勝ち運がありました。
詳しくはnoteで解説したので、そちらをご覧ください。
この勝利で叡王戦の六段予選決勝に進出しました。
他棋戦で予選決勝まで進んだのは昨年の朝日杯。そちらもABEMAスタジオでの対局で、いい縁があるようです。
決勝では強敵との対戦となりますが、運を味方に勢いに乗っていきたいです。
来月は4日に大阪でラスト2戦となる順位戦。
その翌週には竜王戦の2回戦が予定されています。
重要対局が続くので、体調に留意しつつ、いい準備をして臨みたいものです。
それではまた