縁あって、Yahoo!ニュースで将棋について書くことになりました!
Yahoo!ではどんなことを書くか?
Yahoo!社とは、将棋でもお仕事でも縁があります。
将棋部の指導には5回ほど伺ったでしょうか。熱心かつ若い部員が多いので今後も成長が期待されます。
お仕事で伺う機会も多々あり、その中で今回のお話をいただきました。
Yahoo!はものすごいPV数を誇るサービスであり、記事も一般の方の目に触れやすいと思います。
ですので、多くの方が興味を持つであろう将棋界の話題
(思わず「おぉ!」と声が出た、藤井聡太七段の起死回生の一着など)はYahoo!で書いて多くの方に読んでいただき、将棋普及につなげていきたいと思います。
ブログは本来、私自身のことを書く場なので、そこに立ち返ります。
応援のほど、よろしくお願いします!
まずはYahoo!の記事から、私をフォローいただけると嬉しいです。
角換わりの後手の工夫とは?
さてYahoo!の記事では易しい解説を心がけて書いたので、こちらではもう少し角換わりの突っ込んだことを補足として書きます。
いま現在は後手で角換わりを指すと工夫の余地が多くて面白い
とYahoo!の記事で書きましたが、現段階では大きくわけると5つの対策があります。
- 後手玉が入城しない待機策
- 先手に攻めさせる
- 6筋位取り
- 端歩不突き
- その他
上から4つは全て腰掛銀系です。
その他は、腰掛銀系の他の形や早繰り銀や棒銀を含みます。
どの対策も有力で、さらにはリンクすることもあるので複雑です。
1~4のここ最近の大舞台での対局としては、
- 10/16王座戦第4局▲中村太地王座-△斎藤慎太郎七段
- 10/17新人王戦第2局▲藤井聡太七段-△出口若武奨励会三段
- 10/11・12竜王戦第1局▲羽生善治竜王-△広瀬章人八段
- 10/23・24竜王戦第2局▲広瀬章人八段-△羽生善治竜王
この10月だけでも全ての形がタイトル戦や決勝戦で現れているのは驚きです。
これだけ対策があれば、後手も選ぶ楽しみ、研究する楽しみがあり、先手は大変です。
しかし勝率的には先手に分があるのもまた事実です。
対策が一つずつ消えていき、後手の角換わりが苦しくなるのか。
先手の角換わり勝率が落ちて、矢倉や相掛かり、はたまた振り飛車が増えるのか。
角換わりが続くシリーズになるとYahoo!の記事で書きましたが、この竜王戦は今後のプロの対局の傾向を決める可能性もありそうです。
Yahoo!の記事もご紹介していきます
ブログでは、Yahoo!ニュースの記事の更新もお知らせしていきます。
そこでは書かなかった突っ込んだ話を、こうしてブログで書くこともあると思います。
今後は合わせてお読みいただければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
それではまた