本日(21日)、ABEMA将棋チャンネルで、
第35期竜王戦七番勝負第2局1日目
藤井聡太竜王-広瀬章人八段
解説します。
放送は8:30~、私は番組冒頭から17時頃まで出演します。
解説と聞き手
広瀬八段の先勝で迎えた第2局。
もし広瀬八段が第2局の後手番で勝って2連勝となれば、奪取がみえてきます。
ただ、最近の番勝負で藤井竜王は、初戦に敗れてから力を発揮する傾向があります。
シリーズ序盤の大一番ともいえる一戦です。
解説は、北浜健介八段と私。
聞き手は、貞升南女流二段と塚田恵梨花女流初段です。
戦型予想
本局は藤井竜王の先手番です。
広瀬八段が変化することは考えにくく、藤井竜王が作戦選択の主導権を握っています。
ここ4ヶ月近く、藤井竜王は作戦の主導権を握った際に角換わりを採用しています。
本局もその流れで角換わりになるでしょう。
藤井竜王はここ最近、角換わり腰掛け銀でやや珍しい策を用いることが増えています。
そのため、戦型は予想しやすいですが、その中でどういった形でいくのか、その予想は難しいです。
対局開始から1時間程度進んだところで藤井竜王がおっと思わせる作戦を披露すると予想します。
果たしてこの予想は当たるかどうか、ぜひABEMAでご確認ください!
それではまた