将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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佐藤(紳)七段戦

振り駒で後手になり、角換わりへ。
先手の早繰り銀から囲い合う展開になりました。

形勢判断の難しい将棋で、中盤でミスを多く出してしまいました。
それでも致命傷に繋がらないように指して、相手の攻め損ないに乗じて入玉寸前。
しかし、自玉を突っ込めばいいところで躊躇したのがまずく、一転して危ない形に。

思い直すように玉を侵入したのが好判断で、なんとか逃げ切ることに成功。
最後は相手も入玉を目指したところを捕まえました。

総手数192手。2二に囲った玉は最終的に2九まで逃走しました。
必死につかんだ勝利でした。

 

王将戦は棋譜が公開されています。
全棋譜はこちらからご覧ください。

 

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佐藤紳哉七段とは10回目の対戦で、いつも熱戦になります。
今回は今まで以上の熱戦でした。力を尽くして戦える相手に、実力以上のものを引き出されたように思います。

このいい流れを来週の順位戦最終局につなげていきたいです。

 

それではまた