先手で相手の雁木に急戦を仕掛けました。
本局は、後ろ向きな手が多く、それが負けにつながりました。
後ろ向きな手
中盤戦。局勢をリードして迎えています。
相手が歩を突き捨ててきました。
▲同飛は△7五飛が王手銀取りなので、歩で取るか銀で取るか。
長考の末、▲4六同銀と取ったのが悪手でした。
なぜ攻めの銀を引いてしまったのか。理解に苦しみます。
この後も、中途半端な守りの手、無理な引っ張り込みで形勢を悪化させ、最後はギリギリの寄せを決められて完敗でした。
前向きな気持ち
本局は気持ちが前向きではなかったように思います。
一年通じて戦う中でこういう日もあります。
原因は全て自分の中にあるので、30代の未熟さとしてもうすぐ迎える40代での課題としておきます。
それではまた