先手で一手損角換わりに。
序盤で失敗して、先手番にもかかわらず攻め込まれる展開になりました。
辛抱と踏み込み
仕掛けられた直後の場面。
失敗した感じはあり、差をつけられないことに意識を向けていました。
実戦は取れる歩を取らずに▲２六飛と辛抱して、△３五銀▲２九飛△３八角▲２八飛△４九角成と馬を作られるのを甘受しました。
しかしこれで形勢を悪化させることに。
図では注文に乗るようでも▲３四同飛と取るべきでした。
以下、△３三金▲３六飛△２七角▲２六飛△３八角成に▲４五桂と開き直ればまだ互角に近い形勢だったようです。
50分近く長考して悪手を指したのは、実力というよりありません。
勝ち越しへ向けて
序盤で失敗していいところのないまま敗戦。
これで順位戦は残り１戦となりました。
最終戦に勝ち越しがかかります。
しっかり準備して臨み、有終の美を飾れるようにしたいものです。
それではまた
