先手で兄弟子の振り飛車を迎え撃ちました。
三間飛車での藤井システム模様という、非常に珍しい構えに急戦を挑むもあまり大きな戦果を挙げられず。
中盤以降は意表の受けから少しずつリードを広げられ、最後は粘りを欠いて押し切られました。
昨年頭くらいに、このまま同じやり方をやっていてもダメだと痛感しました。正確には気付いていたけれどずっと正面から向き合っていませんでした。
そこから勉強方法や戦法を変え、本局でも経験の少ない急戦策を採用し、新しく得た感覚でどこまでやれるか自分に課して戦いました。
結果としてはまだ力不足でしたが、成長を感じている部分もあります。
何より、以前より将棋が楽しくなっています。
あと足りないのは自信で、そのためには勝ち星を積み重ねたいもの。
次なる飛躍への準備期間は、苦しいですが諦めたらそれで終了です。
順位戦も苦しい状況で、8月は対局は続きます。
一つ一つ、頑張ります。
それではまた