将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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高田四段戦

先手で角換わり腰掛け銀に進み、今週の日曜日に行われたタイトル戦と途中まで同様の進行に。

その将棋は持将棋だったので、こちらから手を変えました。

 

中盤では全体的にリードしている時間が長かったものの、決め急いだことで接戦に。
とはいえ、非常に難しい将棋だったので、ある程度のミスは仕方ないところではあります。

 

終盤は猛攻を受けて、こちらの玉が逃げ切れるかどうかの勝負に。
一瞬だけこちらに入玉のチャンスがありました。その手を指せれば勝利へ近かっただけに残念です。

そして際どい状況下で生じた3択で最悪の順を選んでしまい、転落。
最後はピッタリ駒が足りて、逃走劇に終止符が打たれました。

 

一局通じて、非常に難解な将棋を大きなミスもなく指せましたが、終盤での2つのミスが悔やまれます。
内容的には悪くなかったので、悲観しすぎずに次に向かいます。
今期の最終戦では、来期につながる内容の将棋を指せるよう準備して臨みます。

 

 

それではまた