将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

遠山プロの対局やお知らせ、将棋界について

行方九段戦

振り駒で先手になり、角換わり△3三金型というやや珍しい戦型に。
こちらが序盤で玉側の端の位を取った手をみて、相手が桂ポンから速攻をかけてきました。

攻めの強い行方九段の猛攻をひたすら受ける展開に。よく耐えて、相手の攻めが緩んだところをとらえて優勢に。

しかし、相手の勝負手に対応を誤って混戦になり、細くなったはずの相手の攻めが再び続く格好になってしまいました。

双方1分将棋の中、こちらの意表を突く受けが相手のミスを誘いました。再度攻めを遠ざけることに成功して、反撃に出て一気に仕留めました。

終盤の連続ミスは大きな反省点ですが、一生懸命指したことが幸運を呼び込みました。

 

行方九段とは2度目の対戦で、今回は18年ぶりの対戦でした。
若い頃はたくさん将棋を教わっていたので懐かしい気持ちで指していました。
私が居飛車を指すようになってから対局したのは初めてだと思われます。

全力を尽くしていい将棋を指せたので、来期につながる一局になりました。
すでに来期の開幕戦も決まっています。全力を尽くして戦えるよう、精進していきます。

 

それではまた