振り駒で先手になり、初手▲6八銀から変則的な相振り飛車になりました。
居玉のまま積極的に駒を進め、飛車交換を迫って拒否されたところで今度は角を切って猛攻を仕掛けました。
相振り飛車ではありますが、藤井システムのおかぶを奪うような雰囲気でした。
決断よく進めたのが功を奏したか、リードを奪っていたようです。
終盤、ピッタリした手を発見して慎重に読み進めたところ、どの変化も勝ちへの道が広がっていることに気が付き、優勢を意識しました。
そのまま押し切って制勝。
振り飛車党の大家相手に相振り飛車で主導権を握って勝つことが出来たのは嬉しく、自信になる白星でした。
今年度の初勝利です。
まだ始まったばかりですが、本局のような前向きな姿勢を忘れずに今後も戦っていきたいです。
それではまた