後手で相振り飛車に。
互いに角を手持ちにして薄い陣形でバランスをとる展開でした。
自陣角からの打開が功を奏して主導権を奪いました。
飛車を取られたものの、敵陣にと金を量産して優勢に。
相手の入玉模様の粘りに手を焼きましたが、なんとか捕まえることが出来ました。
相振り飛車は今期の一つのテーマでした。
ここまで振り飛車党との対戦が多く、対策を考える中で相振り飛車に目をつけて、3回戦・6回戦・本局と相振り飛車を3連投。
結果として3戦すべてで結果を出すことができました。
元々振り飛車党だったので相振り飛車もよく指していましたが、改めて研究し直してみると新しい発見も多くあり、モチベーション高く取り組めたことが結果につながったように思います。
年内の順位戦の対局はこれで終了。5勝2敗で年明けの残り3戦に向かいます。
まずは勝ち越し。そして一つでも多く白星を重ねたいです。
それではまた