振り駒で後手になり、相矢倉へ。
定跡形から研究していた新構想で対抗して未知の展開に。
中盤は互角でしたが、攻め急いで形勢を損ねました。
受けにまわって息長く指せば長い戦いでした。
反撃にこられてからは、相手の攻めが厳しくてどう応じても一手負けに。
最後は長手数の詰みに討ち取られました。
八代七段は今期好調で、先週も渡辺名人に矢倉で快勝していました。
今回は相手得意の矢倉に真っ向勝負を挑み、見事に跳ね返されてしまいました。
ただ、正面からぶつかったことで得たものもあるので、来期に生かしたいと思います。
これで2020年度の対局が終了しました。
振り返りはまた記事を改めて。
それではまた