将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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発売開始!新刊『将棋・ひと目の詰み ~実戦形で終盤力アップ~』

12月11日、新刊の発売が開始されました!

実戦形にこだわり、「詰み」の形を覚えることで棋力向上を目指す一冊です。

 

 

 

対象

手数は1~9手まで(実戦編除く)。

9手といっても、普通の詰将棋より難易度は低め。詰みの形を知っていれば中級者でも解けるはずです。

5手までなら初級者の方でも十分解けるでしょう。

 

一方、詰将棋のようにキレイな手順ばかりではなく、読みが必要な問題も多いです。

そのため、詰将棋慣れした有段者の方だと引っかかる問題もあると思います。

問題をお見せした棋士の方から、「思わず考えた」と言われた問題もありました。

 

noteに本書の問題を例題として載せましたので、そちらもご参照ください。

 

note.com

 

上達の両輪

級位者の方が棋力向上を目指すには、詰将棋と手筋が両輪です。

本書と3月に出版した手筋本と合わせれば、両輪が完成します。

 

 

 

両書ともに「実戦で現れる形」にこだわりました。

本を読んだらすぐに上達に結びつけたいのは人情でしょう。

級位者の方々にとって、それが叶う2冊になっていれば嬉しいです。

 

お手にとっていただき、皆様の棋力向上につながれば幸いです。

 

 

それではまた