9月22日、新刊の発売が開始されました!
将棋のロジックを覚える上達書です。
対象と本の構成
初段を目指す級位者の大人の方に向けて書いた一冊です。
級位者の将棋ファンの顔を思い浮かべ、
皆さんがどんなことを覚えるべきか。
どんなことに悩んでいるか。
思いを巡らせながら書きました。
初段以上の方やお子さんでも高学年以上の方なら十分に楽しめると思います。
三間飛車を戦法の中心に据えていますが、あくまで将棋のロジックを学ぶのがメインです。
ですので、他の筋に振るのが好きな方や、居飛車党の方でも必ず参考になる要素が詰まっています。
一つの棋譜を初手から終局まで記し、大切な部分を重点的に解説します。
本の構成と各章の紹介をnoteに書いたので、ご参考ください。
詳しい構成については、こちらのツイートもご参考ください。
『イチから学ぶ将棋のロジック』ではこれまでにないスタイルで将棋の考え方を学べます。学習効率が最大になるように遠山先生が組み立てた棋譜を、手順のページとロジックのページの組み合わせで解説していきます。画像は「手数と交換してさばく」という難しめのロジックですが、明解ですね! pic.twitter.com/oiX8CicgSH
— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) 2022年9月16日
『イチから学ぶ将棋のロジック』
— 遠山雄亮(将棋プロ棋士、棋士会副会長) (@funnytoyama) 2022年9月18日
1つの棋譜を4分割して、
・テーマ図ごとに方針を立てて
・次のテーマ図までの手順の意図を1手ずつ解説して
・手順の中で大切なところを2箇所、1ページずつ解説
という形式です。
ジックリと解説しているので、情報不足や、手順が迷子になることはないでしょう。 https://t.co/IlZMZ8WH2e
棋譜は、ロジックや手筋を、読者の方が効率良く覚えられるように組み立てました。
— 遠山雄亮(将棋プロ棋士、棋士会副会長) (@funnytoyama) 2022年9月18日
ロジックや手筋は、高度なものではなく、初段を目指す方に必要なものばかりのはずです。
特に「受け」にの部分が難しいと思う方もいらっしゃるでしょうが、本書でコツを学んでください!
SNSでの反響
先に献本という形でお渡しした方や、下読みにご協力いただいた方からSNS上で反響をいただきました。
こちらでまとめてご紹介します。
遠山雄亮六段の新刊書「イチから学ぶ将棋のロジック・三間飛車編」は、いまもし自分がアマの1級ならば、真っ先に買って勉強する本だと思います。定跡書でもなく、実戦書でもなく、将棋の考え方が身に付く書だからです。
— 伊藤果 (@hi1844) 2022年9月15日
戦い開始から勝ちに至る手順の中で、さばきとはなにか、手筋の活用法、受けから攻めへの切り替えなど、著者が語る「ロジック」は三間飛車だけではなく全戦型で役立つはず。駒組みはできても戦いが始まると困るという人にピッタリな本。「攻められるのが怖い」から「攻めてきてほしい」となるかも! pic.twitter.com/RqRBpkKSSg
— 詰将棋指し (@nenehimapapa) 2022年9月17日
そして今回下読みをさせて頂き、
— なな@ななこちゃんねる (@nana_arisu85) 2022年9月15日
「伝わりやすい言葉選び」や、今まで多くの方の相談を受けてこられたであろう遠山先生の思いと答えが新刊に載っている様に思いました。
中盤の「感覚」を言葉で伝えるのは非常に難しいことなのでは?と思いますが、とても吸収しやすく、捉えやすいと私は感じました。
この本が、ファンの皆様の棋力向上につながることを願っています。
お買い求めのうえ、ご一読いただけると嬉しいです。