新刊の発売日が3月16日に決まりました!
マイナビ出版のHPでは、サイン本の受付が始まっています。
昨日は本に書くサインの練習で、書道を習ってきました。
文章もすべて書き終え、あとは発売を待つのみです。
なぜ手筋本か
アマチュアの方への指導の際、
「上達には詰将棋と手筋が大切です」
とお伝えしています。
詰将棋には
- 詰む形を覚える
- 互いの駒の利きを瞬時に把握する
といった効果があります。
そして、いざ実戦となったときに大切なのは、その場面で何を指すかアタリをつけること。
そのアタリをつけるためには、多くの手筋を知っている必要があります。
だから、
「詰将棋」と「手筋」は上達の両輪
なのです。
詰将棋には素晴らしい本がたくさんあります。
級位者向けでは、
- 浦野真彦八段のハンドブックシリーズ
- 高橋道雄九段の詰将棋シリーズ
上級者、有段者向けでは、
- 伊藤果八段の詰将棋シリーズ
- 本間博六段の実戦詰将棋シリーズ
このように素晴らしい本、シリーズが多くあります。
よし、自分で書こう!
しかし手筋にはそのような本やシリーズがあまり多くありません。
有名なのはこの「ひと目」シリーズでしょう。
アマチュアの方にはこの本をよくオススメしていました。
でも、この本も発売から14年が経っています。
実際に読んでみると、時代に合っていなかったり、改善点もみえてきます。
だったら自分でいい手筋本を書こう!
そう思ったのが手筋本を書くキッカケでした。
上記の本のように、長くアマチュアの方の参考になる手筋本になりたいものです。
級位者で棋力向上を目指す方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
予約、お買い上げのほど、どうぞよろしくお願い致します。
それではまた