将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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初心者の大人向け連載「3分でわかる将棋入門」第4回 強くなるには「いい負けを重ねる」必要がある

12月25日、「3分でわかる将棋入門」の第4回が公開になりました。

 

froggy.smbcnikko.co.jp

 

詰将棋

今回のメインテーマは詰将棋です。

初心者、初級者のうちは1手詰をたくさん解くことが重要です。

上記の記事ではオススメの本とアプリを取り上げていますので、そちらをご参照ください。

 

中級~1級くらいの方は、3手詰をたくさん解くことが重要です。

詰将棋の本では、浦野八段のハンドブックシリーズをオススメしています。

 

3手詰ハンドブック

3手詰ハンドブック

  • 作者:浦野 真彦
  • 出版社/メーカー: 浅川書房
  • 発売日: 2011/09/01
  • メディア: 単行本
 

 

3手詰ハンドブック〈2〉

3手詰ハンドブック〈2〉

  • 作者:浦野 真彦
  • 出版社/メーカー: 浅川書房
  • 発売日: 2013/05/01
  • メディア: 単行本
 

 

10月には5手詰のパート3が発売になりました。

 

5手詰ハンドブック〈3〉

5手詰ハンドブック〈3〉

  • 作者:浦野 真彦
  • 出版社/メーカー: 浅川書房
  • 発売日: 2019/10/28
  • メディア: 単行本
 

 

 

羽生九段の言葉


今回のタイトルは、羽生九段の言葉です。

いつも心の支えにしています。

 

将棋をやっていれば、どうしても負けることがあります。

また、問題を解いていて分からない時も負けた気持ちになるでしょう。

でも、負けても「いい負け」ならばいいのです。

 

詰将棋でも、頑張って考えたならば、解けなくても十分に意味があります。

一度「いい負け」をして、次にその問題を解けるようになればいいのです。

 

年末年始、お時間のあるときに詰将棋にチャレンジして、棋力向上につなげてください!

 

 

それではまた