Yahoo!ニュースに、リコー杯女流王座戦のこと、西山女王・女流王将の三段リーグのことを書きました。
2強
記事にも書いたように奨励会三段は棋士と遜色のない実力を持っています。
現役三段の西山女流二冠と、先日まで三段だった里見女流五冠。
この二人が女流棋界での2強なのは当然ともいえます。
実際、7つのタイトルを二人で分け合っている現状です。
女流棋士になるには奨励会で6級の実力が必要(奨励会の下の養成機関である研修会でB2になるのが条件で、B2は奨励会6級相当)です。
奨励会の6級はかなり強いので、アマチュアの6級と三段ほどの差はないものの、かなりの差があることは間違いありません。
プロ入りしたばかりの女流棋士がこの二人を倒すにはかなり実力を上げる必要があり、高く厚い壁といえそうです。
三段リーグ
西山女流二冠といえば、このインタビュー記事が秀逸でした。
奨励会員という立場もあって表に出ることが少ないだけに、私自身も知らないことがたくさんありました。
初の”女性棋士”に、という応援の声が大きいのも、西山女流二冠の人柄によるものだと思います。
私の記事と合わせてご覧ください!
それではまた