Yahoo!ニュースに、昨日の広瀬竜王―藤井聡戦について書きました。
最年少記録更新ならず
勝てば最年少でのタイトル挑戦ということもあり注目を集めた一戦。
私も手に汗握って観戦していました。
中盤で広瀬竜王が抜け出したときは、広瀬陣が堅いこともあってあっさり終わるかな、と思っていました。
しかし秒読みになってからの藤井七段の指しまわしは見事で、広瀬竜王相手に終盤で逆転するとは驚きました。
そして最終盤。広瀬竜王の王手はギリギリをついていて、何が正解なのか、観ていてよくわかりませんでした。そしてまさかのとん死。
再びの驚きと同時に、今度は広瀬竜王の終盤力に感嘆しました。
タイムマネジメント
秒読みでも一度は逆転しただけに、時間に追われて負けたという見方が正しいかはなんとも言えません。
それでも最後は5分あれば逃げ切れたと思います。
どこで時間を使うのか、それは棋士にとって一生のテーマであり、藤井七段であってもそのテーマとは今後長いこと向き合う必要があるでしょう。
今回のYahoo!ニュースではそんな意味を込めて書きました。
ぜひご一読ください。
それではまた
