Yahoo!ニュースに3回目の記事をアップしました!
持ち時間のタイムマネジメント
竜王戦では広瀬八段の逆転勝ちが続いていますが、そこには持ち時間における戦術、タイムマネジメント術があると思います。
第3局も第4局も、終盤戦では広瀬八段の残り時間が羽生竜王より多く、それが逆転への布石となりました。
詳細は上記記事でご確認ください!
持ち時間はあればあるほどいいのは当然のことで、特に終盤戦で残り時間が少ないのは辛いです。
記事でも書いたように、永瀬七段戦は秒読みだからこそ起きたポカでした。
反対に持ち時間があって助けられたことは沢山あります。
最近では、先月の藤森五段との対局がそれに当たります。
最後の詰みはかなり難解でしたが、持ち時間が30分程度残っていたことで、落ち着いて読み切れました。
もし秒読みだったら、詰みを逃した可能性も十分にあります。
注目の竜王戦、残り時間にも注目!
注目の竜王戦第5局は、4・5日に行われます。
両対局者の残り時間にも注目されると、より観戦の幅が広がると思います。
記事にも書いたように、羽生竜王が残り40分をきったところで逆転劇が起きています。本局はどうなるでしょうか。私も楽しみにしています。
中継はモバイル中継などで
それではまた