将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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藤本四段戦

先手で相手の雁木模様に急戦を仕掛けました。

研究、経験がある格好で、駒がぶつかってすぐ有利に。

 

若手棋士らしいしぶとい指し回しになかなか決定打を得られないものの、リードを広げてあとはどう勝つか、という形勢でした。

 

しかしそこで選んだ順が最悪でした。

相手の思わぬ一手を見落としていて取り返しのつかないことに。

無念の逆転負けとなりました。

 

平凡に追い込んでいけばわかりやすい一手勝ちだっただけに、悔やまれる敗戦です。

ただ、内容的にはずっと押していたので、その点は評価できます。

今期の順位戦は厳しい戦いですが、修行と捉えて残り6戦も頑張ります。

 

 

それではまた