将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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大橋六段戦

振り駒で先手になり、相掛かりへ。

 

互いに工夫を出し合う序盤戦で、互角のまま戦いに。

思い切って先攻したのが功を奏して、リードを奪いました。

 

攻めの方向性が難しい中で、踏み込んだ手が敗着になりました。

もう少しジックリ攻める流れにすればリードを保てていたようです。

 

詳しい解説をnoteに書きました。

note.com

 

竜王戦は前期から数えて3連敗。

どの将棋も中盤でリードを奪う場面もありながら勝ちきれませんでした。

この辺り、上のクラスで戦う厳しさを実感します。

 

それでも前向きに捉えれば強敵相手でもリードを奪っているわけなので、課題はハッキリしています。

その課題に向き合い、また裏街道で星を積み上げられるよう精進します。

 

年内の対局はこれで終了。

この敗戦により、残念ながら負け越し(12-14)となりました。

振り返りはまた日を改めて。

 

 

それではまた