振り駒で後手になり、三間飛車に持久戦で対抗する形に。
屋敷九段が振り飛車でこられるとは夢にも思わず、予想外も予想外。
ざっと調べたら10年ぶりくらいの採用のようでした。
飛車を振られた瞬間、ビックリしすぎて声が出そうになりました。
まったく準備していない格好でしたが、互角でついていき終盤戦へ。
チャンスがありそうに感じつつ進めていましたが、つかめませんでした。
自宅で将棋AIに解析させてみると、一瞬優位に立っていたようですが、その手が浮かんでいなかったので逃したのも仕方ありません。
最後はギリギリの不詰みを見切られて、負かされました。
全力を尽くしての戦いでしたが、一歩届かず残念です。
竜王戦は今期も裏街道にまわることに。
今年は振り飛車に急所で負かされ続けた一年でした。
課題はハッキリしているので、解消すべく精進していきます。
それではまた