将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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増田(康)六段戦

振り駒で後手になり、角換わり腰掛銀へ。

研究を深めていた展開に進みました。

 

夕食休憩のところでは、いい手を指せれば勝てるのでは、とみていました。

夕飯もそこそこに読みを深め、思い切った順に踏み込みましたが、読みに浮かんだ勝ち筋は幻でした。

 

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精査すると勝てるとみた判断がそもそも誤っていたようです。

いくら考えても勝ち筋が出てこないわけでした。

 

この敗戦で3組降級が決まりました。

棋士になってから、降級点は経験がありますが、降級という結果は初めてです。

 

残念な結果ですが、内容的には未来を悲観するものではなかったと思います。

また2組に戻り、棋士人生の目標でもある1組へ目指せるよう、精進します。

 

 

それではまた