Yahoo!ニュースに、王位戦最終第7局について書きました!
角換わりか相掛かりか
記事にも書きましたが、先手が豊島王位なら角換わり、先手が木村九段なら相掛かりになるでしょう。
この大一番で中途半端に相手の得意を避けたり、新構想を出すのはかなり勇気のいることです。
おそらく主流の変化で細かい工夫を入れる感じだと思います。
主流の変化となれば定跡化されていることもあり、1日目からある程度指し手が進む可能性が高いです。
大勝負ほど踏み込みを大切にする棋士が多いので、いきなりの大決戦、ということも考えられます。
炎の十番勝負も最終決戦
この夏はずっとこの二人の戦いを見ていた気がします。
その証拠に、豊島名人はここ10戦で7戦が対木村九段、木村九段はここ10戦でなんと8戦が対豊島名人です(未放映のテレビ対局を除く)。
炎の十番勝負はここまで豊島名人の5勝4敗。
最後に木村九段が勝って十番勝負をタイに戻し、悲願の初戴冠となるか。
豊島名人が勝って、同時並行で行われた番勝負をどちらも制するのか。
泣いても笑っても、明後日には勝負が決まります。
私は明日、1日目をAbemaTVで解説します。
詳しい告知は、明日のブログで書く予定です。
それではまた