将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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都成七段戦

振り駒で後手になり、公式戦で初めて一手損角換わりを採用しました。

ここ最近、後手の新たな作戦として磨いてきた戦法でした。

 

▲早繰り銀vs△腰掛け銀というこの戦型で最もよくある展開に。

序盤はある程度想定していた流れでした。

 

中盤、相手の攻めを呼び込んで反撃を狙いましたが、呼び込みすぎて厳しい攻めになってしまいました。

十字飛車を決められて、勝ち目の薄い将棋に。

終盤は懸命に迫りましたが、キレイに斬られました。

 

昨年度の振り返り記事でも書いたように、後手番が課題です。

特に勝率の高い若手棋士に後手番で勝てていません。

今回も結果が出ませんでしたが、ここを乗り越えないと一つ上の活躍につながらないので、今後も精進していきます。

 

 

それではまた