夏休みの特別企画(?)として、インタビュー記事をご紹介しています。
今回の記事は2013年9月に掲載されたちょっと古いものですが、修行時代のことを話しているものは珍しいので取り上げました。
4年前なので情報としては古いのですが、奨励会時代の話など今読んでも特に違和感のないものも多くあります。
学生の方に向けたメッセージ的なインタビューだった分、若干先生気取りな点はいま読むと恥ずかしくも思います。
4年前は将棋のスタイルを転換しようとしていた時期のようで、
-振り飛車へのこだわりはありますか?
昔はありましたけど、今はそういうのはなくしていますね。最近の将棋界はそういうこだわりを持っているほど勝ちにくくなってきているので。なるべく、いろんなことができるという方が良いですね。
この頃は居飛車へ切り替え始めていたのですが、随分前のようでまだ4年前のことだったのかと驚きました。
最後にこんなことを話していました。
今を大事に生きるのが大切ではないかと。僕はそういう風に思っています。
これは気をつけないと忘れてしまうことで、いつどんな時、どんなことがあろうとも、今を大事に生きていきたいものです。
それではまた