献本いただき、拝読しました。
永世名人3名の将棋を通じた教育への思いに引き込まれて、一気に読了しました。
自分のいる世界のトップが素晴らしい方達であることが、将棋界に入って良かったことだと常々思います。
心に残る言葉はたくさんありますが、著者の安次嶺さんの言葉を2つ引用します。
自分の負けを認めるというのは、とても勇気がいることだ。だからこそ「負けました」には価値があり、負けた子のほうが勝った子よりも、貴重な経験を得られることもあるのだ。
将棋で身に付く習慣は、少しずつだとしても、子どもたちの運命を必ず変えていく。そして、将棋という日本文化に学んだ子どもたちの一歩一歩が、世界を変えていくのだと信じている。
多くの人の心に届く素晴らしい本でした。ぜひご一読ください!
それではまた