先手で角換わり腰掛銀へ。
前例の少ない格好になり、難易度の高い展開。互いに長考を重ね、一手一手が重たい将棋でした。
中盤はリードを奪う場面もありましたが、重大な分岐点で方向性を誤って再び互角に。
そして終盤、粘り強い受けを逃して一気に寄せ切られてしまいました。
非常に難しい将棋だったので時間を使わざるを得なかったのですが、もう少し決断よく指していれば、という点で後悔が残ります。
結果にはつながりませんでしたが、来年に向けて手応えをつかみつつあります。
苦しい時を経たから成長できた、と思えるようにまた精進していきます。
それではまた
