明日(9/26)21:00~、囲碁・将棋チャンネルで第32期銀河戦本戦Fブロック10回戦を解説します。
対戦カードは、佐藤康光九段ー郷田真隆九段
聞き手は貞升南女流二段です。
思い出の記録係
いわゆる羽生世代と呼ばれる黄金世代のお二人の対戦です。
意外なことにタイトル戦では一度しか顔合わせのないこのカード。その唯一のタイトル戦で記録係を務めたことを思い出します。
調べてみると、2002年のこと。20年以上も前の出来事でも、対局内容は鮮明に覚えているものです。
郷田九段が相矢倉で珍しい形を採用して、佐藤九段が雁木に組んで速攻を仕掛けました。何も知らなければ現代の将棋のような展開でした。
終盤戦は激戦で感想戦も大変勉強になり、記録係冥利につきました。
思い出に残る解説
このお二人の対戦となれば、中盤のねじり合いが見どころになります。
本局もコクのある戦いとなりました。
そして終盤戦は、あの時を思い出すような激戦になります。
20年以上前は記録係としてお二人の唯一のタイトル戦を間近で見て、時を経て解説者としてまたお二人の対局を間近で観られたのは思い出に残ります。
皆さんもこの貴重な対局をぜひご覧ください!
それではまた