将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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文春オンライン「将棋棋士・遠山雄亮の眼」瀬川晶司六段について寄稿しました!

1月27日、文春オンラインの記事が公開になりました。

 

bunshun.jp

 

ブログ研

記事に書いたように、瀬川六段とはブログ研という研究会で一緒でした。

この研究会は、最初に渡辺三冠と片上七段と私の3人が決まっていました。

最後の一人をどうしよう、という時に思い切って瀬川六段に声をかけたのが始まりです。

 

なぜ思い切ってだったかというと、3人の中で最年長の私より瀬川六段は10歳も上で、業界の大先輩だったからです。

 

研究会が発足してからも、一番後輩の渡辺三冠がタイトルホルダーで、一番歳上の瀬川六段がプロ入りしたばかり、といういびつな(?)構造でした。

 

それでも気が合ったのか、ずいぶん長いこと研究会を続けました。

色々な思い出があり、今回の記事ではその一端を出すことができました。

 

棋士編入試験

第3局は折田アマが勝ちました。

山本四段得意の三間飛車相手に、序盤でリードを奪ったのが勝因でしょう。

若手棋士相手に優れた感覚を見せたのは、合格に向けて好材料です。

 

これであと1つまできました。

次はタイトル挑戦を決めている本田奎五段と対戦します。

 

先手番の折田アマの作戦選択に注目です。

今回最強の相手ですが、本局のように序盤でリードを奪えればチャンスも十分あると思います。

第4局は2月25日(火)に行われます。

 

 

それではまた