先手で変則的な相掛かりへ。
7月の渡辺(和)六段戦と似た展開になり、その時の反省を生かした指し回しでリードを奪いました。
ひたすら相手の攻めを受け続ける展開で神経と時間をすり減らし続けましたが、大きなミスもなく指せたようです。
攻めたのは最後の数手だけで、とにかく受けて勝ちをもぎ取りました。
感想戦はみっちり1時間以上。
還暦に近い年齢でも探究心を持ち続ける平藤七段の姿勢に、背筋が伸びました。
勉強になる、貴重な時間でした。
順位戦は白星先行で序盤を終えました。
次回は一転して現役最年少棋士との対戦となります。
しっかり準備をしていい内容の将棋を指したいです。
それではまた