6月7日の総会閉会後に行われた棋士会総会で、副会長に選任されました。
棋士会
棋士会は故米長邦雄会長(当時)によって2009年に立ち上げられました。
スポーツの団体では当たり前の選手会という形を将棋界でも、という趣旨で始まったと記憶しています。
初代棋士会会長は谷川浩司九段でした。
将棋連盟HPの棋士会コーナーより会の趣旨を転載します。
将棋界の発展、棋士の親睦、将棋文化の普及発展を目的として、以下の活動を行っています。
- 普及のための各種イベントの実施。
- 棋士の啓発を目的とする研修会の実施。
- その他、前項の目的を達成するのに役立つ各種活動
就任に向けて
3月末でモバイル編集長を退任して以降、個人での活動の幅を拡げようとしていました。
そんな矢先に中村修九段(棋士会会長)から打診をいただき、悩み、相談を重ねました。
将棋ファンの方に喜んでいただく活動に参加できること。
9年間務めたモバイル編集長の経験を活かせそうなこと。
棋士会メンバー(中村九段、糸谷八段、畠山鎮七段)とご一緒することで自分自身の成長につながると考えたこと。
以上の理由により、お引き受けしました。
モバイル編集長に就任したのは2010年で、委員会を立ち上げてネット中継に本格的に取り組んだのが2009年です。
この年は米長会長が色々な施策をうっており、棋士会もその一つでした。
モバイル事業に続き、再び米長会長の手がけられたことに携わるのは縁を感じますし、棋士会を盛り上げることでご恩を返せるかな、とも感じています。
発展を遂げているスポーツの団体ほど、選手会の存在がしっかりしています。
将棋連盟においても、棋士会はそういう存在を目指しています。
具体例な活動内容はこれから徐々に決まっていくと思います。
副会長として微力ながら頑張りますので、応援のほどよろしくお願い致します。