フランス人留学生に将棋を体験してもらう毎年恒例のワークショップ。
当初からプロデュース&出演で携わり、今年で10年目を迎えました。
英語新パンフレットが活躍!
例年通り、6~7月に3回開催。
講師は今年もカロリーナ女流1級が務めました。
- 英語で講義ができること(共通言語は英語)
- 文化感を参加者のフランス人と共有できること
- 外国人が将棋を覚える際の勘所をつかんでいること
彼女以外の適任はいない、そう言っても過言ではありません。
スライドを使って講義をします。
ルールはもちろんのこと、将棋の文化的な側面もお話をします。
駒の持ち方も、文化的側面を知ってもらうのに大切です。
今年は、将棋連盟で作った英語の新パンフレットが活躍しました!
駒の動かし方が英語でひと目でわかるのは、想像以上に役立ちました!
元々日本語で作られたパンフレットを、カロリーナ女流もお手伝いしつつ津田塾大学のグループが翻訳しました。
日本将棋連盟と津田塾大学が連携協定を締結|将棋ニュース|日本将棋連盟
作成した生徒さんにもご参加いただき、皆さんの前でパンフレットについて発表してもらいました。
多くの支えで10年目に
このイベントは、東京大学を中心とした学生さんたち、有志メンバー等、多くの方に支えられています。将棋連盟の協力もいただいています。
10年目を迎えたことは素直に嬉しいです。
優秀な若い人たちと一緒に作り上げ、私自身いろいろな経験をさせてもらいました。
関わったすべての方に感謝です。
来年もこの光景に出会えることが楽しみです。
将棋世界の取材も入っていたので、そちらでも取り上げられる予定です。
それではまた