ファイナンシャル・プランニング技能検定2級の合格通知がきました!

3級受検時に2級取得を見据えていたので、「知識を上乗せすればスムーズにいけるだろう」と軽く考えて勉強を始めましたが、そう簡単にはいきませんでした。
試験問題の難易度は高く、最初に過去問を解いた時は、あまりの難しさに不安を感じたほどです。
それだけに、合格できてホッとしました。
FPを受検しようと思ったきっかけは、「将棋以外の勉強をすることが将棋の勉強法に役立つのでは」と考えたことでした。実際、今回FP学習では大きな収穫が2つありました。
耳を使った学習の効果
今回の勉強ではYouTubeを多用し、以下の2つのチャンネルに大変お世話になりました。
この中で気づいたのが、「今までの将棋の勉強では、耳をほとんど使ってこなかった」ということです。
FPの勉強では、「聞くこと」が想像以上に記憶と理解の助けになると実感しました。
その経験から、最近は「将棋を聞く」という勉強法を少しずつ取り入れています。まだ効果のほどはわかりませんが、しばらく続けていこうと思います。
理解に時間をかけることの大切さ
また、今回のFP2級受検では、「合格して終わり」ではなく、資格取得後に生かすことを意識して、理解重視のスタイルで学習しました。
特に理解力が問われる実技試験で高得点が取れたのは、この方針がうまくはまったからだと思います。
その中で気づいたのが、「自分の将棋の勉強では、"理解"に時間を割く機会が少なかった」ということです。
研究したり、練習将棋を指して経験値を積んだりするのは、理解を深める大切な方法です。
ただ、将棋は幅広いのでこのやり方では時間がいくらあっても足りません。
では、より効率的に学ぶにはどうすればいいか。
その答えを見つけるのは簡単ではありませんが、今後も試行錯誤しながら、自分なりの方法を探っていきたいです。
活動の幅を広げる一助に
FP2級は「実務レベルの知識を求められる国家資格」とされています。せっかく2級を取得できたので、今後の活動の幅を広げる一助にしたいと思います。
棋士という特殊な職業は、お金まわりのあれこれが非常に複雑です。これまで自分なりに試行錯誤してきましたが、FPの知識が確実に役立ちそうだという手応えを感じています。
また、「書くこと」や「話すこと」で将棋をわかりやすく伝えるのは、自分に向いている好きな仕事です。
将棋×FPで、何かしら関連したお仕事にも挑戦できたら、とても嬉しいです。
せっかく勉強して合格した資格なので、この話題をふっていただけるのは大歓迎です(笑)
もし、関連することにご興味がある方は、ぜひお気軽にお声がけください。
それではまた