将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

遠山プロの対局やお知らせ、将棋界について

日浦八段戦、佐藤(和)七段

昨日は今期最後となる対局日でした。2局まとめて振り返ります。

日浦八段戦

午前中の対局は日浦八段との対戦でした。振り駒で私の後手番となり、戦型は先手の矢倉に対して、雁木で対抗する形に。

中盤の勝負どころで思い切った反撃策がうまく決まり、リードを奪いました。
最後は矢倉への端攻めが急所をつく攻めとなり、リードを保ったまま押し切って快勝となりました。

佐藤(和)七段戦

午後は佐藤(和)七段との対戦でした。佐藤七段は私の兄弟子にあたります。公式戦での対局は実に10年ぶり。盤を挟むと少し感慨深いものがありました。

本局も振り駒で私の後手番となり、戦型は相雁木になりました。この形は互いに隙がなく、打開のきっかけを掴むのが難しい戦型です。

本局は佐藤七段にうまく揺さぶられてペースを握られてしまいました。
それでも粘り強く食らいつき、形勢はずっと互角で推移していたものの、終盤で「攻めか受けか」の判断を誤り、残念ながら敗戦となりました。

今期を終えて

本日の結果は1勝1敗。そして、この対局をもって今期の私の公式戦は全て終了しました。
午前中の1勝により、今期を勝ち越しで終えることができました。ここ3期を負け越していた自分にとって、たった一つでも勝ち越せたのは大きな意味を持ちます。

今期の振り返りは、また後日改めて書く予定です。

 

それではまた