フランス人留学生に将棋を体験してもらうワークショップが開催されました。
スタートから携わり、コロナ禍の中断を経て今年で13年目。
今年は開催場所が変更となり、新たなスタートとなりました。
講義
コロナ禍の前はカロリーナ女流初段に講師をお願いしていましたが、引退(帰国)に伴い昨年から和田はな女流1級に講師をお願いしています。
和田女流1級はアメリカ在住時に現地の高校に3年間通っており、英語力は現役のプロでおそらく一番でしょう。
講義用に台本を用意するなど、いつも準備万端で素晴らしいです。
資料は私が準備したものです。
今回はスペルを大幅に修正しました。
最近は、生成AIに聞くと教えてもらえるので、資料作りが昔より楽になりました!
留学生向けイベント
今回は初めての会場だったことなど、いままでと勝手が違い、講義の進め方に(私の運営に)反省点が多くありました。
それでも参加者の満足度は高かったようで、一安心です。イベント時も皆さん楽しそうに将棋を指してくれていました。
フランスではチェスが盛んですし、留学生の方たちのレベルも高いので、見ていて驚くような好手も飛び交い上達速度の早さに驚かされます。
今回はスケジュール的に日本人側の参加者が少なかったのですが、それでも参加者同士が将棋を通じて楽しそうにコミュニケーションをとっていて、文化交流の素晴らしさを再認識しました。
ここ最近は日本将棋連盟にも留学生向け将棋イベントを依頼されることも増えており、10月末にも和田女流1級と一緒に留学生向けのイベントの開催を予定しています。
これからも国際交流の一助として留学生向けイベントに尽力していきたいです。もしそうしたイベントの開催にご興味がある方がいらっしゃいましたら、ブログのお問い合わせよりご連絡ください。
それではまた