振り駒で後手になり、角換わりへ。相手の早繰り銀を受け止める流れになりました。
前例のない、珍しい仕掛けで開戦しました。
研究していた筋だったのですが、その後の指しまわしがまずくて苦戦に。
決定打を食わないよう、必死に耐える展開でした。
耐え続けているうちに相手の攻めが細くなって優勢に。
しかし、どう決めるかというところで、方向性を誤って転落。
再逆転を許してしまい、そのまま押し切られました。
全体的にはミスも多く、敗戦も仕方ありません。
150手を越える熱戦で、かなり長い時間1分将棋で戦いました。
全力を尽くしたので、これが今の実力と言えます。
9月は対局が続きましたが、これで一息です。
強敵との対戦が続いて多くの課題が見つかりました。
ここで出た課題を一つずつ解決して、また対局が増える時期に向けて力を蓄えていきます。
それではまた