将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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金井六段戦

振り駒で先手になり、相掛かりへ。

前例の少ない展開で、一手一手が難しく苦慮しました。

 

相手の斜め棒銀を受ける流れでしたが、その中でいくつかミスがありました。

カウンターを狙うのは嫌いではない展開でしたが、そこでミスを出したのは大きな反省点です。

ありそうでない、珍しい形だったので急所がわかりませんでした。

 

面白い受けが成立していたので、その局面はnoteに記しました。

note.com

 

終盤、勝負所とみて長考したものの、時すでに遅し。

そこに至る道のりを精査しても勝負にする手は難易度が高く、全体的に勝ち味に乏しい将棋でした。

 

双方秒読みにもつれる熱戦で充実感はありましたが、内容的には実力不足を感じるものでした。

来週も対局があるので、そこに向けてまた精進します。

 

 

それではまた