将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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八代七段戦

振り駒で後手になり、急戦矢倉の戦いへ。

前局と同じ出だしで、流行の形でもあります。

 

研究していた仕掛けに進みましたが、方向性を誤り徐々にリードを奪われる苦しい流れに。

終盤は勝負勝負と迫りましたが、ギリギリの見切りでかわされてしまいました。

 

後手番でどう戦うか、それが2021年度の課題です。

 

2020年度の振り返りで書いた一文です。

今期の敗戦はすべて後手番です。

課題解消への道のりの遠さを実感します。

 

今回は勉強の成果は出せたものの、自分の感覚を信じきれなかった場面があり、悔やまれます。残念ですが、次に生かしたいです。

 

 

それではまた