2月下旬に行われたNHK予選について振り返ります。
結果は予選2回戦で敗退となりました。
渡辺四段戦
1回戦は新四段の渡辺四段との対戦。
私が奨励会員時代に将棋連盟の教室講師を担当していた際、小学生の渡辺四段が生徒として通っていて、盤を挟むのはその時以来。
渡辺四段のプロ入りが決まった時は嬉しく思ったものです。
振り駒で先手になり、角換わりへ。
この記事でいくと「パスして△5二玉待機」になりました。
高野智五段戦と全く同じ格好に。
時系列的には渡辺四段戦のほうが先で、高野五段との対戦時は、この対局を参考にしながら指しました。
ねじり合いの中盤戦から、際どい終盤戦に。
最後は寄せが決まって勝ちきりました。
30秒将棋の公式戦では久しぶりの勝利でした。
中村七段戦
2回戦は中村七段との対戦。
振り駒で先手になり、角換わりへ。
相手の急戦策にカウンターが決まって優勢に。
しかし秒読みで攻め間違えて暗転。
逆転負けとなりました。
中村七段にはこれで公式戦5連敗。
タイトルを取るほどの実力者なので仕方ないとはいえ、ここまで勝てないのは辛いです。
ここ2年はNHK予選も銀河戦予選も全然勝ててなく、ようやく連敗が止まりました。
今期は早指しで星が伸びず、成績の足を引っ張りました。
少し勉強法を変えたことでキッカケをつかめたので、来期は改善していきたいです。
それではまた