フランス人留学生に将棋を体験してもらう毎年恒例のワークショップ。
スタートから携わり、今年で11年目を迎えました。
カロリーナの存在
今年も講義はカロリーナ女流1級にお願いしました。
カロリーナ女流はこうした講義を受け持つ機会が増えているようで、今年は昨年以上に素晴らしい講義でした。
受講するフランス人留学生の満足度も高かったと思います。
今年は全3回のうち、カロリーナ女流が対局で不参加の回がありました。
その回は私が講義を担当したのですが、、、そこで改めてカロリーナ女流の存在の大きさに気付かされました。
カロリーナ女流の講義は、フランス人のメンタリティまで考えており、そこは日本人の私にはどうしても出来ないこと。言葉の壁より、文化の壁を超えるのが大変です。
「おねがいします」を教えるときに、一緒に正座もします。
毎回の恒例行事で、フランス人は正座が辛そうですが(苦笑)、好評です。
正座は日本の文化だからそれもまた楽しいのでしょう。
11年目
続けていることで大きな柱が出来て、それでも毎回新鮮なことも多くあり、楽しいイベントです。
ここ数年は将棋連盟の応援もいただき、運営のメンバーにも恵まれ、カロリーナ女流という素晴らしい講師を迎えられ、いい形で続けられる幸せを感じています。
来年も無事に12年目を迎えられるようにしたいものです。
それではまた