将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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プロ棋士の考える「将棋入門」

将棋の実力をはかる言葉といえば、熟練度順に

未経験→入門→初心→初級→中級→上級・・・

となります。

 

未経験で初めて将棋をやってみよう、というところから

  • 将棋のルール
  • 駒の動かし方
  • 勝ち方(詰み)


この辺りをしっかり把握するのが「将棋入門」の段階です。

それをふまえたうえで、

 

  • 駒落ちなら弱いソフトに勝てる
  • 1手詰が解ける


ここまでくれば「入門」を卒業して「初心」レベルに到達したといえます。

 


いまは将棋ブームと言われるほど、メディアでも多く取り上げられています。

「将棋入門」を希望して、スタディ将棋や普及用の盤駒が品切れになるほど売れ、私が講師を務める教室も人数が増えています。

 

 

ただどんな世界でも「入門」の段階が一番離脱率が高く、将棋も他に漏れません。

ルールが複雑な分、他の世界よりも離脱率が高いかもしれません。

この離脱率を下げることが将棋普及にとって非常に大きなことですが、その意識を強くもった取り組みが多いとは言えないのが現状です。

その道筋を整えるためにどうすればいいか、ずっと前から考えていました。 

 

昨日も外部の方との打ち合わせでも
「5・6級の将棋ファンを増やすことが将棋界の発展につながる」
という話がでました。

同じ意見を持つ人が増えていることも感じています。


「初級」までの道筋について、しばらく当ブログのテーマとして取り上げていきます。

またその道筋を整える具体的な方法も考えていて、既存の形にとらわれず、私らしくWebやアプリを使って、より多くの人に将棋が普及できる形を模索しています。

その辺りも今後ふれていきたいと思います。

 

 

それではまた

 

 

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