将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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子供教室における将棋大会

昨日は師範を務める中央区将棋同好会支部が主催する『伝統文化親子教室事業』が開催されました。第3期の10回目で、今期の最終回でした。

最後は教室内で大会を開催するのが恒例です。

 

約40組の親子にご参加いただき、初級・中級・上級の3クラスに分かれて優勝~3位を争いました。

支部の皆様に豪華賞品をご準備いただき、子供たちは大喜び!

 

 

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賞状は各クラス3位まで。親子ペア将棋で入賞を争う初級クラスでは、保護者にも賞状が出ます。

 

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入賞賞品その1

 

 

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入賞賞品その2

入賞した子は参加賞を含めると賞状+5つの賞品がもらえます。

 

 

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入賞できなくても、参加賞が3つもらえます!

こちらは女の子たちに大人気だったお菓子の数々。

 

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こちらの参加賞は、上級クラスに人気だった将棋本や詰将棋集。

 

おまけに当日の進行表を。

全て手作りで、運営にあたられている支部の皆様には本当に感謝しています。

 

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負けて泣いてしまう子もいましたが、きちんと勝ち負けをつけて、それを自分の中で消化するのは成長という観点で大切なことです。いい経験をしてもらえたかと思います。

 

 

中央区で開催されているこの『伝統文化親子教室事業』は、来期も開催を予定しています。

基本的には中央区在住の親子を中心に、春先より募集を行います。

詳しくは支部のHPをご覧ください。

中央区将棋同好会

 

中央区支部の皆様は子供たちへの普及活動がとても熱心で、今後も微力ながらお手伝いさせていただきたいです。

 

私自身は定期的な子供教室や講師を務めたことがないので、3年間試行錯誤しながら教室での指導を行ってきました。

よりよい形が作れるよう、今後も努力していきます。

 

 

それではまた