12月26日(火)20時~、囲碁・将棋チャンネルで、
第26期銀河戦本戦トーナメントAブロック4回戦、都成四段戦が放送されます。
解説は前局に続いて佐々木(慎)六段です。
都成四段とは練習通じても初めての対戦でした。
この一戦に勝てばブロック3連勝で、本戦入りが近づきます。
ここからは3回戦の将棋を紹介します。
中村(亮)六段との対戦でした。
振り駒で後手になり、相手の四間飛車に銀冠で対抗しました。
リードしていましたが、決め方を間違えて混戦に。
そこからは二転三転の大激戦でした。
迎えた図。後手△が私です。
直前の詰めろのかけかたが悪く(114手目△4六銀で△5六金ならそれまでだった)、王手桂取りをかけられて青ざめました。
ところが△3一歩▲5四飛成△5五香と進めてみると、そこで先手にうまい手がなく、数手で終局。
ガッカリしてからすぐに勝つことになり、なにがなんだか分からずに終わった感じでした。
結果的には攻防にきいて自然に見える▲5四飛成が敗着だった(▲4七金が正着)ようで、最後は運も味方しました。
それでは26日の放送をお楽しみください!