対局結果
先手で相掛かりを採用。 定跡の整っていない展開で、一手一手に苦労しました。 戦いが始まってからも難しく、ずっと形勢がわからずに指していました。 将棋AIの解析では終盤に入っても互角が続いていたようで、大きなミスもなく形勢を損なわずに指せていたよ…
先手で四間飛車に穴熊を目指したら、角筋を生かして急戦にこられました。 端の関係で厳密には違いますが、藤井システム調の仕掛けでした。 相手の角を強引に飛車と交換して、反撃へ。 昼食休憩前に派手な手を指されて、思わずご飯も忘れて考えこみました。 …
振り駒で後手になり、角換わり早繰り銀を腰掛け銀で迎え撃つ格好に。 相手の趣向により、23手目には戦いが始まりました。 早い段階から激しい展開となりましたが、総手数はなんと247手! 130手くらいで生じた千日手模様を成立寸前で打開したのですが、結果的…
後手で相雁木のような戦型へ。予想外の形でした。 先手に主導権のある格好で、仕掛けから猛攻を受ける展開に。 あまり見かけない格好で踏ん張り、読みや判断に苦労しました。 ただそれは相手も同様で、結果的にはその苦労がいい方に転がりました。 リードし…
振り駒で先手になり、相掛かりを選択。 前例のない展開でずっと暗闇を歩いているようでした。 難解な中盤戦で、勝ちを急がずに馬をひきつけて長い戦いに持ち込んだのが功を奏したようです。 終盤戦では自分でも驚くほどうまく指せて、勝ちを引き寄せることが…
振り駒で後手になり、先手の中飛車に旧来型の策で対抗しました。 古くからある形に先手が早々に新手を繰り出してきて、未知の展開に。 互いに手の出しづらいジリジリした序盤戦に進みました。 序盤で相手の新構想に対応するために時間を使ってしまい、かなり…
後手で相手の四間飛車に持久戦で対抗。 美濃囲いに組まない現代風の耀龍四間飛車+6六銀型という珍しい作戦で、序盤から互いに構想を練って長考合戦に。 作戦としてはまずまずうまくいきましたが、攻め合いにいくタイミングを間違えたようです。ただ難易度が…
毎週日曜日に一週間の執筆・活動記録をまとめています。 9/14(火) 前日の叡王戦最終局について、Yahoo!ニュースに書きました。 news.yahoo.co.jp 9/16(木) 前日の王座戦第2局の終盤戦について、Yahoo!ニュースに詳しい解説を書きました。 news.yahoo.co.…
振り駒で先手になり、相手得意の三間飛車から相穴熊に。 仕掛けがうまくいき、リードする展開に。 ただ途中で本筋の手を逃したのは大きな反省点です。 リードを保って終盤戦に入ったところで、勝負をわける二択が生じました。 そこで選択を誤り、相手の猛襲…
振り駒で先手になり、相手得意の横歩取りを受けて立ちました。 序盤の工夫が功を奏して作戦勝ちになりました。詳細はnoteに書いたので、そちらをご覧ください。 note.com 順調にリードを広げていきましたが、終盤でミスが出てギリギリの戦いに。 相手玉を受…
振り駒で先手になり、角換わりを選択。 相手の棒銀を受ける展開になりました。 中盤のねじり合いで抜け出してリードを築くも、決めにいった手順がイマイチで混戦模様に。 相手は勝っている若手らしく粘り強かったです。 秒読みの中で焦りましたが、簡単に負…
先手で相掛かりへ。 相手の意欲的な構想にうまく対応してリードを奪いました。 安全勝ちは逃したものの、あとは決めるだけ、という終盤戦。 決め手のつもりが大きな見落としがあって一気に混戦に。 あまりにも痛いウッカリで、一瞬闘志が萎えかけました。 し…
振り駒で先手に。 後手が9筋の位を取ってから角交換して振り飛車に振る、令和の角交換振り飛車に進みました。 阿部六段はあまり指さない格好なので、完全に意表を突かれました。 普通に駒組みしたつもりでしたが、いい序盤ではありませんでした。 不十分な…
先手で三間飛車に持久戦で対抗。 2月の石川(優)四段戦と似た将棋でした。 ずっと互角で推移していたようで、難しくて形勢判断が出来ませんでした。 有利か不利か分からず、気持ちが揺れていました。 終盤戦、相手が角と竜を捨てて一気に迫ってきたところで…
振り駒で後手になり、急戦矢倉の戦いへ。 前局と同じ出だしで、流行の形でもあります。 研究していた仕掛けに進みましたが、方向性を誤り徐々にリードを奪われる苦しい流れに。 終盤は勝負勝負と迫りましたが、ギリギリの見切りでかわされてしまいました。 …
後手で急戦矢倉の展開に。 同日に行われていた名人戦と似た序盤戦でした。 作戦勝ちから快調に攻めるも、方針を誤って五分の展開に。 形勢容易ならずとみて、千日手の筋へ進めました。 実際、際どい形勢だっただけに好判断でした。 相手は千日手を打開してき…
振り駒で先手になり、四間飛車に穴熊で対抗。 相手のトーチカ囲いに対してジックリ組み合う展開に。 相手陣に離れ駒が出来たタイミングで仕掛けたのが功を奏したようです。 さばき合いになり、穴熊の堅さが生きる流れで大きくリードを奪いました。 結果的に…
振り駒で後手になり、公式戦で初めて一手損角換わりを採用しました。 ここ最近、後手の新たな作戦として磨いてきた戦法でした。 ▲早繰り銀vs△腰掛け銀というこの戦型で最もよくある展開に。 序盤はある程度想定していた流れでした。 中盤、相手の攻めを呼び…
振り駒で後手になり、相矢倉へ。 定跡形から研究していた新構想で対抗して未知の展開に。 中盤は互角でしたが、攻め急いで形勢を損ねました。 受けにまわって息長く指せば長い戦いでした。 反撃にこられてからは、相手の攻めが厳しくてどう応じても一手負け…
振り駒で後手になり、相掛かりへ。 増田六段とは今期3度目の対戦。ここまでの2局も後手になり、どちらも序盤からリードされて完敗でした。 今回は3回目にして後手番ながら主導権を握り、作戦勝ちに。 さぁどう攻めるか、というところで方針を誤ってしまいま…
先手で三間飛車に対して持久戦に持ち込みました。 玉頭に位を張って、手厚い陣形を組んで満足の序盤戦に。 ただ形勢は互角で、対抗形らしい押し引きの長い中盤を経て際どい終盤戦へ。 詰めろ逃れの詰めろの角打ちを食らって真っ青になりましたが、そこで馬捨…
振り駒で先手になり、矢倉へ。 今期は約半数近くが矢倉ですが、後手で受けることが多く、先手番で志向するのは久しぶりでした。 ガップリ四つの組み合いから、中盤では優位を感じて進めていました。 しかしそこから方針を誤り、受けでミスを続けて劣勢に。 …
振り駒で先手になり、相掛かりへ。 先手番で相掛かりを採用するのは久しぶり。新しいテーマをもって臨みました。 早々に定跡から外れて構想力が問われる展開に。 中盤、チャンスありとみて90分の長考で攻め込みましたが、戦果が上がらず。 攻めがうまくいか…
後手で相手の三間飛車に居飛車穴熊で対抗しました。 互角の組み合いから、押し引きの長い中盤戦。 穴熊ながら抑え込みをはかる展開に。 相手の端攻めをいなして、反撃に移ったところで手応えを感じました。 実際にそこで大きく形勢が傾いたようで、うまく勝…
振り駒で後手になり、角換わりへ。 後手番ながら主導権を握ることに成功して攻勢に。 ただ形勢自体は難解で、際どい戦いになりました。 終盤、急所のと金を捨てる好手で一気に抜け出し、最後は自玉の不詰みを見切って勝ちきりました。 と金捨ては少し前から…
先手で相居飛車の力戦に。 佐藤五段が得意とする「極限早繰り銀」の進化系と対峙しました。 もはや死角なし! 進化版 極限早繰り銀 (マイナビ将棋BOOKS) 作者:慎一, 佐藤 発売日: 2019/04/23 メディア: 文庫 雁木で早繰り銀に対抗。 相手の攻撃の銀を歩で追い…
振り駒で先手になり、相手が得意とする横歩取りへ。 こちらは青野流から攻撃的な形で迎え撃ちました。 中盤までは互角の展開でしたが、相手の一瞬のスキをついて決戦に撃って出たのが好判断に。 大捌きになったところで形勢の好転を感じ、そこからは慎重にリ…
ABEMA、モバイル中継でご覧いただいた皆様、ご観戦ありがとうございました。 まずまずの内容で勝つことができました。 this.kiji.is 振り駒で後手になり、矢倉へ。 準備を重ねて、相手の得意戦法に飛び込んでいきました。 序盤で思い切りよく攻めていった構…
後手で矢倉に。ジックリした戦いになりました。 斎藤四段は相掛かりを得意としており、まさかの戦型選択で意表を突かれました。 公式戦で矢倉を採用していたことはなく、これは予想できない選択です。 昨年の順位戦でも似たようなケースがあり、とっさに対応…
振り駒で先手になり、後手の雁木に急戦を仕掛けました。 積極策が功を奏して形勢をリードしていたようです。 ただ局面は複雑で、あまりリードを実感しないまま進めていました。 難解な終盤戦で、感想戦でもハッキリとした結論が出ない将棋でした。 最後はギ…