将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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長岡五段戦

振り駒で後手になり、角換わり模様から乱戦になりました。

こちらが飛車を手持ちにした分、相手は角と歩を多く持つ展開に。

持ち時間が20分の早指しなので、飛車の手持ちが大きいとみていました。

 

迎えた図。後手△が私です。ここから手持ちの飛車を頼りに攻め込みました。

 

 

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△5五銀右▲3七角△7三桂▲3四歩△6五桂と進めたのが会心の手順でした。

後手陣はギリギリのところでバランスを取っています。やや奇異にうつる8三飛型も生きています(△8四飛型だと▲3四歩で▲5六歩が痛い)。

 

この勢いのまま猛攻を仕掛けて、短手数で押し切りました。

 

先週の痛い敗戦、慌ただしい日々と、難しい状況で迎えた対局でしたが、いい内容の将棋が指せたのはよかったです。

次局も長岡五段との対戦となります。また今日からそこに向けて勉強です。

 

 

それではまた