将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

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青嶋五段戦

振り駒で先手になり、相掛かりへ。

作戦負けから苦しい戦いになりましたが、際どい終盤戦に持ち込みました。

迎えた図。先手▲が私です。

 

 

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▲2四歩から迫って攻防共に複雑な状況です。この将棋を勝つにはここしかないとみて、残り時間の大半をここ数手につぎこみました。

しかし考えれば考えるほど勝ちが見つからず。これだけ考えて、勝てそうで勝てない局面は辛かったです。1歩あれば、という変化もあるのですが。

感想戦でも、局後の検討でも勝ちは見つからず残念な敗戦でした。

 

予選のいいところまでいくとすごい勢いで勝ちを重ねる若手に負けるケースが続いています。

辛い現実ではありますが、とはいえそこを突破するには実力を上げるより他ありません。切り替えて年内残り2戦も全力で臨み、2017年につなげていきたいです。

 

 

それではまた